やりがいとは任せられること その2/株式会社夢ネット鹿児島


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聞くことの重要性

-お客様とコミュニケーションをとるうえでのコツは?

明瀬:あんまりかまえないというのが特徴かもしれないですね。
たとえば言葉を準備していたりとか、こういう風に言おうと思っているとつじつまが合わなくなるので、あんまり考えずに会ってみようと感じです。それから質問をするようにしています。例えば、「お子さん何人ですか?」「それならどこの中学校に行ってるんですか?」「あ!その中学校なら、○○さん知ってますか?」と。
こういう質問をすることで共通点が生まれますから。営業マンは言うほうに走りがちなんです。お客様の情報とか全く聞かずに説得しようとするから。お客様によっては、8割は脱線した話、2割は仕事の話っていうことも非常に多いですね。

-聞くことに重きを置いているんですね。

明瀬:必要な時はそうですね。たとえばファーストコンタクトの時とかは、「どういう状況ですか」と聞かないとわからないので。最初は信頼関係がないので聞くことは大事だと思っています。
また、そうすることで手助けができる場合もあります。わが社ではワンストップサービスというサービスを行っていて、初回は無料で相談できるということをしています。税金問題だったら税理士さんとか、近隣の方とのトラブルの場合は弁護士。そういうメンバーがうちのまわりにいるんですよ。要は、お客さんが探すよりかは、僕のほうでよくわかっている人を紹介してあげるというサービスです。

一歩足を踏み出すことで繋がる

-その人脈はどうやって作ったんですか?

明瀬:そうですね、動くっていうことですかね。興味のある人には会いに行く。一歩足を踏み出すことで人脈が繋がっていく。そうするとベクトルが一緒の人とは繋がっていく。
人は「できないことを考える人」と「できることを生み出していく人」に分かれています。社会人にはできないことを考える人が多いんです。しかしできることを生み出していく人同士ではネットワークができていくんです。人脈は作ろうと思って作れるものではなく、動いたらできるんだなあと思いました。
そうやって動くことで毎回いろんなことを学んでいます。日々勉強。悪いことでも学びがあります。行ってみないとわからないのに、行かなくて「ああー…」とか「あの時行けばよかった」っていうのは嫌だから、行ってみて「合わないからもういいや」っていうのも勉強です。

-明瀬社長は人との関わりを大事にされているのですね。社員さんとはどういう関わり方をされているのですか?

明瀬:僕は、社員に長くいてほしいとは思わないです。独立してほしい、自立してほしいと思っているんです。いつかは独立してくれたらなあと思うので、仕事とは関係ない話もいっぱいします。
独立したらライバルになるわけですが、それで負けるくらいだったらもう僕自身も辞めたほうがいいんです。まあ、それは僕自身もっと上に上にいかないといけないんですけど。お互いに刺激しあって上り詰めていくんじゃないかなと思います。

自主的にやると、やらされる時と比べ成長が違う

-「独立した社員の会社と高めあっていきたい」と考えているって素敵な会社ですね。

明瀬:小さい会社で、大きくなれないのは僕もよくわかっているので。それよりは楽しくというか、やりがいがある会社がいいなんじゃないかなと。やりがいって何かなと思うと、やっぱり任せることかなあと思うんですよ。だからスタッフは自分で仕事を探していますね。僕は何も頼んでいないのに、スタッフがお客様リストとか作ってて。「○○さんどうなってたっけ?」と聞くと、リストを取り出して、「○○さんは今こんな状況でこうです!」って。一歩先を読む人を育てないといけないと思っています。

明瀬:従業員には「あれやっといて~、それをやるにはこうやるんだよ~」とかいうのは言わないです。「それはどう思う?」「どうしたいの?」「どうすればいいと思う?」と聞く。それに対して「僕はこう思います」って答えられないようであれば、「じゃあまとめてきて」って言う。
やらされているのと自主的にやるのとでは成長が全然違うんですって。だから従業員に、あとは何をするのかっていうのは自分で考えてみてって言います。危機感や根本のオーソドックスなことは伝えますけど。

企業名株式会社夢ネット鹿児島
事業内容不動産業
所在地鹿児島市荒田1丁目19-19
電話099-800-2474
代表代表取締役 明瀬 靖
URLhttp://ee-yume.net